大学でマイナー、サティフィケートを取得するメリット

カナダで大学やカレッジの2年目または3年目に入ると、専攻に加えてマイナー(副専攻)やサティフィケート(修了証書)を取得するべきか考える方も多いと思います。ほとんどの大学ではどちらかを選択できます。場合によっては単位取得のために両方、もしくは2つのサティフィケートを取得することも可能です。それぞれどのようなメリットがあるのか、今回の記事で説明していきます。

マイナー(副専攻)

マイナーを選択するメリットは2つあります。ひとつは新しい科目をさらに探求できる、もうひとつは履歴書を充実させることができる点です。さらにマイナーに必要な単位は通常25〜35であるため、取得までの時間もそこまでかかりません。

マイナーはメインの専攻とは異なるまったく新しい科目を探求するための良い機会です。あなたが環境科学を専攻にしていても、ヘルスケアにも興味があればマイナーで学ぶことができます。異なった分野を探求することで関連性を見つけられるかもしれません。

マイナーを追加すると、メインの専攻分野を掘り下げて研究でき、結果としてより良い履歴書を作成できることがあります。健康と環境の分野は互いに影響していることも多く、それぞれが交わる分野は社会や市場にとって価値あるものになりつつあります。そのため両方の知識があれば、就職活動の際に非常に有利になります。

サティフィケート(修了証書)

サティフィケート取得に必要な単位は、科目によりますが通常15から25です。適切に単位を計画をすれば、メインの専攻に2つ、マイナーに1つサティフィケートを追加できることもあります。

サティフィケートはマイナーに比べて少ない単位で取得できるうえ、履歴書で能力を強調できるメリットもあります。例えば地理学を専攻している場合は地理情報科学やマッピングなど、専攻に関連した資格を履歴書に記入すると就職活動時の強みになります。キャリアを考えていくうえでは、マイナーよりもサティフィケートの方が利用しやすい面もあります。

専攻を選択することも大きな決断ですが、その後も多くの決定をしていく必要があります。あなたの将来のキャリアに活用できるもの、またどのように単位を取得をしていくかなどについて検討したうえで、どちらが良いか判断すると良いでしょう。

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