6月8日は、海の重要性とその保護の必要性を訴える「世界海洋デー」です。この日を祝う一つの方法として、海洋保護と教育に力を注いでいるバンクーバー水族館を訪れてみてはいかがでしょうか。
スタンレーパークのバンクーバー水族館で海の生き物の不思議に触れる
スタンレーパークの中心部に位置するバンクーバー水族館は、海洋生物が好きな人なら必ず訪れる場所です。水族館には、アシカ、ラッコ、ペンギンなど、5万匹以上の動物が飼育されています。しかし、水族館は単に海洋生物を鑑賞する場所というだけでなく、海洋保護の研究と教育の拠点でもあるのです。
海洋哺乳類レスキューセンター
バンクーバー水族館の見どころのひとつは、遭難した海洋動物の救助とリハビリを行う「Marine Mammal Rescue and Rehabilitation Centre」です。このセンターでは、怪我や病気、孤児になった動物を引き取り、医療とリハビリを提供します。健康な状態になった動物たちは、野生に戻されます。見学者はセンターの仕事について学び、リハビリの過程を実際に見ることもできます。
インタラクティブな体験
また、水族館には魅力的なインタラクティブな出会いがたくさんあります。4D体験のスリリングな領域に足を踏み入れ、アクションの中心へと誘われます。また、「自然の忍者」プログラムでは、さまざまな生き物が持つ巧妙な防御機構を研究し、その秘密を解き明かします。ウェットラボでは、脊髄のない生きた海洋生物を観察することができ、波の下の魅力的な世界を深く知ることができます。
サステイナビリティ
バンクーバー水族館は、自然保護や教育への取り組みに加え、サステナビリティにも力を入れています。バンクーバー水族館の環境方針では、廃棄物の削減に取り組んでいることが示されています。オフィススペースでは、紙、段ボール、容器などの標準的な素材から、ニトリル手袋、陶器、筆記用具、電子機器などの一般的ではないものまで、包括的なリサイクルシステムを導入しています。さらに、生ゴミのコンポスト化にも積極的に取り組んでおり、アクアリウムカフェで使用した使い捨ての食器や調理器具も、環境に優しいサイクルに組み込まれています。こうしてできたコンポストはクラスAコンポストとなり、ブリティッシュコロンビア州バンクーバー地域の美しい環境の中で、オーガニック認証のアルファルファやホップを栽培するための貴重な資源となっています。このような持続可能な取り組みを通じて、環境への影響を最小限に抑え、循環型経済を取り入れるというコミットメントを表明しています。
8匹の愛らしいラッコを紹介します!
バンクーバー水族館には、世界中の来館者を魅了する8匹の愛らしいラッコがいます。広々とした水槽の中で、石で貝を割ったり、おもちゃで遊んだりしながら、のびのびと泳いでいる姿が見られます。水族館では、カワウソに快適な環境を提供するため、野生のカワウソと同じような餌を与えています。また、ラッコとその生息地を守るための保全活動にも取り組んでいます。
入場について
チケットの価格は、ご利用日により異なる場合があります。ご希望の日を選択することで、率先して最安値を保証します。お得な機会をお見逃しなく!
バンクーバー水族館の会員になると、さまざまな特典が受けられます。カナダ最大の水族館に1年間無制限で入場でき、その魅惑的な世界を無制限に探索できます。また、会員限定のイベントへの参加や、特別割引などの特典もあります。ぜひこの機会に、非日常の世界に浸り、メンバーシップを満喫してください。
詳しくは、こちらをご覧ください。
バンクーバー水族館は、海洋生物の愛好家であれ、単に楽しくて勉強になる外出先を探している人であれ、世界海洋デーを祝い、海洋保護の重要性についてより深く学ぶのに最適な場所です。
出典:Vancouver Aquarium, Vancouver Attraction
参照:CISM