留学体験談
カナダで実際に留学していた学生の生の声をお届けします。

ダグラスカレッジ留学体験談:ステージクラフトとイベントテクノロジーの旅
今回はカナダ、ブリティッシュコロンビア州にあるダグラスカレッジに実際に留学され、ステージクラフトやイベント構築に関した勉強をする学生さんの体験談をご紹介します。 私は現在、ダグラスカレッジでステージクラフトとイベントテクノロジーのディプロマを目指しています。このプログラムでは、照明、小道具、セットデザイン、ステージマネジメントなどのステージクラフトに必要な知識とスキルを学んでいます。 なぜダグラスカレッジを選んだのか? 数年前、バンクーバーに滞在しながら、さまざまなカレッジと大学について調べました。その中でも特にダグラスカレッジの雰囲気に惹かれ、私に適していると感じました。その後、私はこのカレッジに入学することを決定しました。 なぜこのプログラムを選んだのか? このプログラムは、幅広いステージクラフトの分野を提供しています。ステージクラフトの領域には、ステージ照明からオーディオ技術、セットデザインまでさまざまな部門があります。最初は、どの部門が私に適しているかをまだ考えている最中でした。しかし、このプログラムはさまざまなステージクラフトの部門に重点を置いており、私にとって選択の幅を広げるものでした。これにより、私は自分の好みの部門を徹底的に追及できるようになりました。 このプログラムでは、専門家であるゲストデザイナーから学ぶ機会が提供されます。コースの一環として、私たちは毎学期ショーの準備をするステージハンドとして働きます。ゲストデザイナーがカレッジを訪れ、私たちは彼らと協力して建設およびペイントを行いながら、彼らから知識を吸収します。これは業界のプロとのつながりを築く絶好の機会となっています。 勉強中に直面した課題と克服方法 最初は、私のインストラクターやクラスメートが話すペースについていくのが難しかったです。ほとんどのクラスメートが国内の学生で、英語で速く話すため、会話に参加するのが難しかったです。しかし、ここ数か月で徐々にリスニングスキルを向上されていきました。 ステージクラフトの専門知識が不足していたため、特定の講義を理解するのが難しかったです。これまでこの分野を学んだことがなかったため、特に一部の講義の内容では完全に馴染みがありませんでした。私とは対照的に、一部のクラスメートは高校からステージクラフトに関連するコースを履修し、豊富な知識を持っています。現在も私は講義中にクラスメートと追いつき、ペースを保つために努力しています。 ダグラスカレッジのお気に入りのポイント ダグラスカレッジの際立つ特徴の1つは、私たちの好みに合わせた幅広いコースが用意されていることです。数ある用意されたコースの中から自分の興味や希望する研究分野に合致するプログラムを選ぶのは比較的簡単となっています。さらに、カレッジはレポート執筆のサポートや文法チェックを含むカナダでの学業に必要となる様々な技術に関する包括的な支援を提供しています。ダグラスカレッジのスタッフは常に学生の学業に関する質問にサポートを提供しています。私はレポートの品質と文法を確保するためにこれらのサポートをよく利用しています。 授業外の活動 通常、授業後はすぐに家に帰ります。時折、友達と遊びに行くこともありますが、他の授業と比較して、私は広範囲に出かけるためのエネルギーと時間が不足していることが多いです。 お気に入りの科目 私のお気に入りの科目の中には絵画と小道具の作成に関する授業が含まれています。これらの科目は、割り当てられたタスクに基づいてプロジェクトをゼロから作成するため、常に挑戦的です。それにもかかわらず、インストラクターの提供する段階的な学習プロセスとテクニックに満足しています。 このように、ダグラスカレッジでは各学生の関心に沿って、様々な種別の科目やコースを用意しており、それらには留学生をサポートする取り組みも十分に含まれていると言えます。もしダグラスカレッジに関してご興味のある方は、下記コンタクトフォーム、もしくはEメールにてお問い合わせください。 参照: Douglas College: PROGRAM STAGECRAFT AND EVENT TECHNOLOGY

【留学体験談】ダグラスカレッジで舞台美術を学ぶ
私は、現在ダグラスカレッジでStagecraft and Event Technologyを専攻しています。この学部では、舞台美術における照明、小道具、舞台デザインや舞台監督などの必要な知識や技術を学ぶことができます。 何故ダグラスカレッジで勉強することを選んだのか? 何年か前に、一週間バンクーバーに滞在し、様々な大学やカレッジを見て回りました。その中でダグラスカレッジは雰囲気が良く、自分に合うと感じたため、通うことを決めました。 なぜStagecraft and Event Technologyを選んだのか? 幅広く舞台美術を学べる機会 舞台芸術には、照明、音響や舞台デザインなどのさまざまな分野があり、何を学びたいか最初は全くわかりませんでしたが、この学部では舞台芸術の様々な分野に重点を置いているので、じっくり自分はどれが好きなのかを考えることができると思い、この学部を選びました。 実際の現場で働いているプロの方に教えていただける機会 私の学部では、毎学期ごとに授業の一環で劇の裏方をします。その際に、各分野のプロの方々に実際に来ていただき、直接教えていただきながら一緒に作業します。直接プロの方々と会えるので、人脈を作るきっかけにもなります。 勉強する中で大変だったことは? 先生やクラスメイトの話すスピードについていく事 私のクラスメイトのほとんどが現地の人で、喋るのがものすごく早く、最初は会話もまともに出来ませんでした。数ヶ月経ったあたりから、段々と話すスピードにも慣れてきて聞き取れるようになりました。 舞台美術の専門的な知識が全くなく、授業を理解出来なかった事 カナダに来る前から舞台美術のことに関して勉強してきたわけではなかったので、授業内容をすぐには理解できませんでした。しかも、クラスメイトは高校から学んでる人が多く、すでに知識を持っている人がほとんどでした。今でも必死に授業について行ってます。 ダグラスカレッジの好きな所は? 自分のやりたいことに合わせて、選べる多様なコースを提供している点 自分の興味があったり学んでみたい学部を比較的選びやすいと思います。 勉強のサポートが充実している所 カレッジには、レポートの書き方を教えてくれたり、文法のチェックをしてくれるサービスがあり、勉強で困った時には助けてくれます。私もレポートの内容や文法を確認してもらったことがあります。 授業終わりは何をしているの?

エドモントンでの親子留学体験談 Vol.2 留学先での子どもの変化について
第一弾の記事はこちらから 下記記事は、親子留学をされた保護者様に書いていただいたものですが、一部CISMスタッフにより編集されています。 エドモントンの秋はあっという間に過ぎ、ハロウィーンが過ぎたら雪が降り始めます。気温も一気に下がり、-30度の世界です。晴天率が高いエドモントンでは、その世界はただただ息をのむ美しさです。ダイヤモンドダストが光り輝き、白い雪に日光が反射し、夏よりも明るく感じます。リスやウサギなど、動物たちも元気に活動しています。現地の子供たちも元気いっぱいです。雪合戦や雪の中でサッカー、バスケットボール、そり滑りなど寒さを気にせず、楽しそうに過ごしています。 子どもたちの様子ですが、新学期が始まり、新しい学年や勉強内容についてゆけない様子でしたが、秋の終わりころ、変化が訪れました。少しずつ英語が理解できるようになり、友達もでき、学校へ行きたくないということがなくなりました。子供の適応能力や慣れは突然訪れるようです。学校のテストでは満点を取る科目も出たり、プレゼンテーションも翻訳しながら取り組んでいます。文章問題には苦戦中ですが、翻訳するとわかるので今のITのありがたみを感じています。 小中学校は定期的に3者面談があり、15分程度ですが直接担任の先生と出会い、学校生活の事、勉強の事を気軽に相談できます。しかしながら、メールで常に質問するとすぐ返信が返ってくるので、親は学校生活の疑問について早急に解決できるシステムになっています。日本は連絡帳でやり取りしますが、メールだと素早く聞けるので助かっています。 小学校5年生の息子はクリスマス会で合唱をしました。英語が全く話せなかった小学校4年生に比べ、立派になったなあと感慨深いです。 中学2年生の娘はピアノを日本で習っていたため楽譜が読めます。何か楽器をひきたいと思っていたら、担任の先生がギターを弾けるとのことで、冬休み期間中に担任の先生の祖父が使用していたギターを貸してくれ、また週1回放課後に特別授業をしてくれています。 また、スクールゾーンという学校の掲示板で、学校の状況をチェックできます。いつもお便りの紙を整理するのが大変でしたが、こちらはサイトをチェックするだけ、Webフォームで提出できる書類もあったり、スクールトリップの費用も支払いできるので、本当に便利です。封筒にお金を入れ、密封して子供に持たせる日本とは大きく異なります。お金はお釣りの無いように!というのが日本だったので、常に家には小銭を準備していましたが、カナダではカード支払いなので細かいシステムまでとにかく合理的にできています。 年明けからは帰国が迫っていることもあり、子供たちは「日本に帰りたくない」というようになりました。秋頃はあんなに行き渋っていましたが…。 特に多感な時期にある娘は、同級生にロシア、ウクライナ、アフガニスタン出身者がおり、世界情勢と日本を考え、価値観が多様に広がったようです。ちょうどトルコ、シリアで地震が起き、ニュースで見るがれきの下にいる子供たちが、クラスメイトの顔に似ていることから、身近に様々な国の民族を感じ、自身の日本という国を俯瞰してみるようになりました。 子どもたちが口をそろえて言うのは、「カナダに来てよかった」ということです。英語は我が家はまっさらな状態で行ったため、日本で何かしら英語を勉強していたのであれば、更に上達したのかもしれません。1年では英語に限界がありましたが、多様な国々の人々に対し、恐れずその価値観を受け入れる、違いを考えるようになったのは新しい学びだったと思います。「私は井の中の蛙だった。日本に居続けたらどうなっていたかわからない。カナダに連れてきてくれて本当にありがとう」と娘は言います。カナダに飛び出さなければ得られない様々な学びは英語だけではなかったことを裏付けます。 これから帰国し、その後この経験がどうなるのかは私たちも皆目見当がつきません。しかしながら、ここで得た様々な事は決して無駄ではなく、日本での新しい生活に向けての基盤になると信じています。 この機会を整えてくださった皆様、エドモントン生活を支えていただいた皆様に深く感謝申し上げます。 親子留学に関してのお問い合わせはこちら

アルバータ州エドモントンでの親子留学体験談
下記記事は、2022年6月に書かれたものを編集したものです。 カナダのエドモントンへ小学校4年生と中学校2年生の娘を連れて留学しました。その様子をご報告します。 入国~2か月間のこと 生活 エドモントンへ到着したのは4月中旬でした。日本で桜を楽しんだ後でしたが、現地はまさかの雪でした。しかしながら、白い雪が迎えてくれたようでした。スキーウェアやスノーシューズを持って行ってよかったです。服は現地の様子で買い足したほうが良かったです。屋内は暖かいので、厚着も適度に調節できるものがカナダには沢山ありました。日本食も中華系スーパーに豊富にありますし、現地のスーパーにも「International」という棚を見ると醤油や酢、海苔、日本のお菓子など見つけることができます。でも、せっかくカナダにいるので現地の食材を楽しんだほうがよいと思い、豊富な冷凍食品、彩り豊かなお菓子、見たこともない野菜などを子供たちと楽しんでいます。一番はアイスクリームです!種類が日本と違い、大きさもバケツサイズ!早速アイスクリームスクープを購入し、種類をいくつか盛り付け、「これはおいしいね!」、「紫と緑のすごい色だね」と感想を言い合っています。現地のスーパーは見ているだけで楽しいです。また、レジは日本と同様に自動精算機がかなり普及しています。はじめは戸惑いましたが、必ず近くのスタッフが声をかけてくれて手伝ってくれます。「今日はこれを買うとポイントが付くよ」、「あと3ドル買えば10%オフだよ」などお得情報も親切に教えてくれます。レジに並んでいるお客さんも「あと3ドルならこのチョコレートがおいしいよ」など会話が広がることもあり、無言で買い物が済んでいた日本と大きく違うところだなあと感じています。 また、カナダは子供の人権を非常に尊重します。子供がとにかく優先され、声をかけてもらったり、優しくしてもらっています。息子はカナダ入国時、スタッフとハイタッチ。着いた瞬間から、大切にされているなと感じました。さらに、子供のためのフェスティバルや、公園設備、図書館でも絵本やオンラインサービスなど充実しています。余談ですが、近所の図書館で借りられる冊数1人30冊、ゲーム機でゲームもできたり、プリンターが家になくてもプリントアウトできたり、オンラインの輪読会もあり英語初心者のための英会話クラスもあります。ぜひ現地では図書館を利用することをお勧めします。なぜか日本語の本や絵本もあり、日本の漫画が英語になっていたり、発見があって面白いです。 学校生活 小学校、中学校にそれぞれ入学した子供たち。カナダはペーパーレス社会なので、すべてメールのやり取りやWeb入力で済みました。留学生担当の方が教育委員会にいらっしゃり、小学校と中学校の窓口の方にアクセスしてもらいます。「遠慮せず、いつでも何かあれば聞いてね」と言っていただき、小学校と中学校それぞれの登校日や当日の詳細を教えていただきました。持ち物は、筆記用具とノートでOKでした。 小学校の登校日前日に学校の事務局の方、また担任の先生からメールをいただいたので、特に困ることなく登校できました。息子は緊張した様子でしたが、「名前の知らないお友達がたくさんできた」と帰ってきました。昼食が心配でした。サンドイッチが主流の中、息子はおにぎりを持っていきましたが、誰も何も言わず、「みんなピザとかパスタとか色々だった」と言っていました。スナックタイムとしてスナックも持参していましたが、スナックタイムは外で友達とサッカーやバスケットボールをするので、スナックは持ってゆかなくなりました。学校へ持ってゆくものはお弁当、水筒のみで、着替えや文房具、テキストはすべて学校へおいてゆきます。学期中途だったので、文房具が揃えられない旨を学校に伝えると、有難いことに他校へ転校した子の文房具を色々と譲っていただき、特にそろえるものもなく学校生活をスタートできました。 中学校ですが、登校前に教頭先生と面談がありました。娘はELLという第二言語が英語という留学生のクラスに入ること、ロッカーのことやパソコンやスマホの使用など細かく説明くださいました。そして日本語を話せる中国人留学生がELLにいたので、入学初日はバディとして色々と通訳してもらったようです。しかし、さすが中学生で、みんなスマホやパソコンの翻訳機能を駆使してやり取りできているようです。娘は初日「すごく楽しかった!」と言って帰宅しました。友達の出身地はもはや関係なく、みんな日本のアニメをよく見ているようです。 肝心の授業の内容ですが、当然すべて英語です。しかし、日本のようにカッコを埋める問題は少なく、息子のペーパーをみると「植物が我々に必要なのはなぜか」、「光合成を説明しなさい」というように説明することを求められます。息子は英語が全くできないので、補助の先生を小学校側がつけてくださっています。補助の先生も英語とスマホの翻訳機能を使って息子とやり取りをしているようです。担任の先生は送迎の際にいつでも声をかけることができ、相談にのってくださいます。 娘の中学校はパソコンがないと授業が進みません。中学校にはWi-Fiがあり、調べたいことを自分で調べ発表するスタイルが多いです。また、事前課題もGoogle classroomで出されるので、パソコンは必須です。日本では中学校に学生用のWi-Fiは無く、スマホもご法度でした。日本とは重きを置くところが違い、娘は毎日楽しく学校へ行っています。スマホも当初は学校へ持っていっていましたが、友達と話したり、パソコンで調べたりすることが多いので、スマホは置いて行っています。スマホが欲しいと日本では言っていましたが、いざカナダで使ってみると、生活の中で使いにくい部分はあるようです。 また、スクールゾーンという学区のサイトがあり、そこから今週のスケジュール、今日の授業科目、保護者へのアナウンス、成績や宿題、フィールドトリップの支払いなどすべて確認できるので、毎日大量の学校からのお便りを仕分けしていた日本とは大きく違いを感じました。これは、毎日宿題の確認、親のサインやお便りをくまなく読んだりという作業に正直疲れていた私には最高の環境です。保護者会はZoomで行われるので参加しやすいですし、学年の発表会で学校に入る際は学校入り口のQRコードで誰が入校したのか管理されます。すべてが簡素化されていて、ペーパーレスです。日本もぜひそうなってほしいな、と思います。 コロナも収束に落ち着いたころでしたが、子供も大人も割とマスクをつけている人は多いな、という印象です。担任の先生も毎朝子供たちが教室に入る前に、一人一人の手に手指消毒剤を吹きかけながら挨拶をするのが日課です。一度、息子が熱を出したときは学校にメールし、学校の指示で10日間の自宅療養でした。対応も早かったです。町中の薬局でカナダ政府からの無料の抗原抗体キットが配布されていますが、検査はしなくともよく、何日から登校してね、程度でした。幸い息子は検査キットで陰性でした。日本では毎日体温チェック表を土日も記入し学校へ提出していましたが、それも無く、アルバータ州のガイドラインに基づく形なので親の負担は日本にいる頃より楽になりました。息子の療養中にアルバータ州のコロナ療養に関する基準が下がり、「明日から学校へ来ても大丈夫だよー」という電話もありました。州の基準が即日反映される点も、迅速だなと感心します。 大学 今回、子供たちの留学に伴い、私はエドモントンのアルバータ大学へ客員教授として研究を行う目的で渡航しました。コロナの影響でオンライン授業が主流でしたが、個別で近くのカフェで特別に講義やディスカッションをしてもらいました。子供の送迎があると申し出ると時間と場所を調整いただき、ありがたかったです。英語は当然不自由ですが、渡航前から目標を定めていたため、その目標のために質問がたくさんわいてきます。先生方は熱心に話を聞いてくれ、私の疑問や不明確な部分をクリアにできるよう説明してくれます。アウトプットを単語だけでもいいので必死に行うと得られるものが倍になって返ってきます。オンラインでは決して得られない、生の体験がそこにありました。 大学のキャンパスは広大で、図書館が5つもあります。学期末も近く、講義はオンラインが多いためか、学生の姿はまばらでしたが、図書館は学期末試験やレポートを控えた大学生でぎわっていました。また、私は日本の大学で教員をしていたので、9月から始まる新学期の授業の打ち合わせも見学させてもらっています。教員同士の熱いやり取りを拝見すると、このように大学教育は成り立っているんだと新鮮でした。夏は静かな大学ですが、9月になると新入生が入り大賑わいだそうです。その様子を見るのも楽しみです。 日本から子連れ留学をしたというと、「勇気ある女性だね!」と色々なところで言われます。また、「カナダは物を新しく買わず、使いまわす傾向にあるから、何か必要な場合は必ず色々な人に相談すると手に入る場合もあるよ」と教えてもらいました。実際、私の研究に必要なファイルやノート、文房具、ホッチキスやテープなどはすべて譲り受けたものです。また、家族のこともアピールしておくと、息子用にレゴやビー玉、本などをいただくこともありました。町中にも子供服のドネーションセンターがあります。発信することで、何かしら恩恵を受ける国なのだなと思います。 季節のこと 雪が降っていたエドモントンも徐々に暖かくなってきます。6月の登下校は空が広く、また白や赤い花が咲き乱れ、青々とした芝生のコントラストが素晴らしいです。ウサギや、リス、グースやマグパイなど動物たちもいて、それを見つけながら学校へ行っています。

お手頃価格で高品質な授業を行うLCCの学生にインタビュー
ISS ランゲージ アンド キャリア カレッジ オブ BC (LCC) は、27年以上に渡り質の高い英語のプログラムやCo-opプログラム、ディプロマプログラムを手頃な価格で提供しています。バンクーバーのサイエンスワールドからも近く、抜群の立地で国内外問わず毎年2,000人以上がLCCで勉強することを選択しています。 LCCで提供されている全プログラムについてはこちら。 LCCに実際に通学されているあゆみさんにインタビューしました。 学校での授業やコースについて教えてください。 私はビジネスディプロマプログラムというコースに通っており、FinanceやMarketingなどについて学んでいます。日本にいる時もビジネスについて学んだ経験がなかったので、初めて見る金融関連の単語も多く、日本語に訳しても理解するのに苦労しました。Marketingの授業では、グループプレゼンテーションする機会もあります。私は知らないブランドだったのですが、クラスメートのメキシコ人の友人に勧められ、イギリス発祥のコスメブランドを選択しました。自分の知らない色々な国の製品を知るいい機会になりました。どの商品も顧客に手に取って貰うための戦略があり、ますますMarketingについて興味をもった授業となりました。 またLCCの先生方は、生徒が楽しく伸び伸びと学べるように配慮してくれます。難しい授業では、テスト時にノートの持ち込みが許可されていたり、プレゼンテーションでは、メモを見ながら行っていいので、過度なプレッシャーを感じず通っていてとても心地がいいです。 印象に残っている授業や学校行事を教えてください。 ハロウィンの時期は、学校の敷地内や教室がハロウィンの装飾でデコレーションされていて、ハロウィンに馴染みのない日本人学生は、皆うきうきしていました。 ハロウィン当日は先生がキャプテンのコスプレをしていたり、SWATのコスプレをしたスタッフが”Grammer Police”と書いてあるTシャツを着ていたりと、クスッと笑える楽しい仕掛けがたくさんありました。 休憩時間中にもトリックオアトリートと言うとお菓子を貰えたり、LCCのSNSで仮装コンテストがあったりと、大満足のハロウィン体験をすることができました。 カナダ・バンクーバーでの生活について教えてください。 自分が知らなかった文化について知ることができるので楽しいです。特にハロウィンは日本よりも海外の方が力を入れているイメージがあるので体験できてよかったです。 例えば、パンプキンパッチという、農場でカボチャを収穫できるイベントに参加したのですが、カナダに来る前は知らなかったイベントでした。シナモンやスパイスたっぷりのパンプキンスパイスアイスクリームはとても美味しかったです。 バンクーバーは雨と寒さの冬に突入したので、部屋でお気に入りのキャンドルを焚いたり、好きなお菓子を食べながら映画をみたりして、自分が快適に過ごせるようにしています。

【カナダ入国】到着時のランダムPCR検査に選ばれた
先日、日本からカナダへ渡航し入国したところ、カナダ到着時のランダムPCR検査に選ばれました。この記事では手順などをご紹介します。 空港で 渡航前にArriveCanの提出を行い、空港のキオスク端末で税関などの手続きを行った後、事前に登録していたメールアドレスに以下のようなメールが届きました。 到着日の翌日の夜までにPCR検査を完了するように、とのことでした。尚、検査を期限内に行わない場合1-888-336-7735より電話があり、罰金などの罰則の可能性もあるそうです。 登録してアカウント作成 上記のメールにあるlifelabsのリンクをクリックすると、lifelabsが行っているflyclearの登録画面へ移動します。クリニックで検査を行う場合も、自宅で行う場合も登録が必要です。 クリニックで行うか自宅で行うか選択 登録後に、メールに詳細が届きます。PCR検査をクリニックで行うか自宅で行うかの選択ができます。自宅の場合はキットを受け取り日時を予約するなどのステップが必要なので、私はクリニック(薬局)で行うことにしました。メール上に、検査を行うことができるクリニック/薬局のリストがあるので、自宅から一番近い薬局を探しました。クリニックや薬局の場合は、予約が不要であり、営業時間内に直接向かえば問題ありませんでした。注意事項としては、FlyclearのOrder IDとArriveCanのE-receiptが確認できる状態で向かうこととArriveCanの登録に利用したTravel document(パスポートやPRカード等)を携帯することです。その他の書類はすべて薬局で書き、提出しました。検査後は何も手続きなどしていません。 結果 検査を受けた翌日にはメールが届き、検査結果をそこからダウンロードすることができます。私は陰性だったので結果を受け取った後は何もしていませんが、陽性の場合は、隔離などのルールに従う必要があります。

【体験談】カナダ・バンクーバーでダンス留学をする理由
サムネイル:レイチェル・ネヴィルが撮影した写真 ダンス、それは私の人生の中心でした。日本のバレエスタジオで踊った後、私はアメリカに行って、高校で学び、ダンスをする機会がありました。私が海外に行くことを決めた理由は、主にダンスのためでした。アメリカで6年間バレエを踊った後、 バンクーバーコミュニティーカレッジと提携しているArts Umbrellaダンススクールに行くことにしました。それでは、バンクーバーでのダンスが好きな3つのユニークな理由をご紹介します。 1.バンクーバーでの心身の癒し Arts Umbrellaでは、毎日8〜12時間踊り、日曜日が唯一の休みの日です。それは私たちの体にとって大変ですが、脳も疲れます。できるだけ早く振り付けを習得し、自分自身を改善するための新しいアイデアを発見し、あなたの体があなたの脳にどれほど早く反応するかを考える必要があるからです。そこでバンクーバーの利点があります。大変な日々から、体を回復するのに役立つ素晴らしい自然、食べ物、天気があります。休みの日には、太陽の下で座って、BC州で育った新鮮な果物や野菜を食べるのが大好きです。また、バンクーバーではアクティブに滞在するのに役立つ多くの場所や方法があります。これらには、ジムに行く、ヨガのクラスを取る、ハイキングに行くことが含まれます。バンクーバーは、肉体的および精神的疲労の両方への癒しのための素晴らしい源です。 休暇中は私のお気に入りの訪問地であるノースバンクーバーへ友人とのハイキングに行き、そこまでのアクセスは非常に簡単です。エネルギーを与えてくれるとてもたくさんの自然があり、とても爽快です。友達と時間を過ごすことは常に素晴らしいことです。ダンススクールでは、私たちは一日中ダンスをして一緒に過ごすため、素晴らしい関係を築きました。私たちは一日中一緒に多くのことを話すことなくスタジオ内で過ごしますが、スタジオの外で過ごす時間はまったく違うと感じます。私たちが行うことや感じることについて話すことは、私たちにとって常に素晴らしいことです。自分を癒す方法がたくさんあるので、バンクーバーでダンスを楽しむことが出来ています。 2.パフォーマンスの経験 1年で、ステージで踊る機会がたくさんあります。ダンサーにとっては間違いなく特別な瞬間です。私たちのリハーサルとクラスはすべてパフォーマンスのためにあり、スタジオで練習するのとはまったく違う感じです。公演後は満足感に満ちていますが、それで終わりではありません。観客の反応は、私たちが続けていくのを助け、それが次のパフォーマンスの出発点です。ステージで踊るには、スタジオスペースでのリハーサルと比較して、多くの集中力と異なるスキルが必要です。そこから学ぶことはたくさんあり、劇場では毎分が貴重なものです。そこまで多くの人がやることができない特別な学習方法です。また、教師、衣装デザイナー、照明デザイナー、舞台管理者など、多くの人々がパフォーマンスのプロセスに関与しています。もちろん観客も含まれています。人が見ていると雰囲気が大きく変わります。それらは作成手順の一部であり、私たち全員が一緒にパフォーマンスを作り上げます。これらすべてが私たちをチームのように感じさせ、パフォーマンスから得られる感情を言葉で表現するのは難しいです。これらの経験のすべてが私たちを動かし続け、ダンサーとして成長する方法です。 3.聴衆になっての視点 ダンサーは踊るだけでなく、他のダンサーを見て、彼らの仕事を支えます。バンクーバーには数多くのショーがあります。また、ダンスにはさまざまなスタイルがあります。ダンサーとして芸術を支援することは私たちの仕事の1つです。そしてもちろん、私たちは常にそれから学び、他のダンサーからインスピレーションを得ます。しかし、ダンスをサポートできるのはダンサーだけではありません。カナダの人々は協力的であり、常にダンスのパフォーマンスを見ることに興味があることに驚きました。あなたはダンスについてあまり知らないかもしれませんが、私はダンスが私たちの心に付着し、共鳴すると信じています。少なくとも、素晴らしいダンサーを見るときはそう感じます。だからこそ人々はパフォーマンスを見に戻ってきます。そのように、アートとカナダは多くの関係を持ち、お互いを非常によく支えあっています。芸術は人々によく知られており、それは彼らの人生の一部です。この関係は非常に魅力的で美しいものです。これがバンクーバーでダンスが好きな理由の一つです。日本でパフォーマンスを見るのはあまり一般的ではないため、ダンサーとダンサーではない人々との距離は離れています。アートは間違いなくカナダの人々に近いです、私はバンクーバーでダンスを楽しんでいます。 英語の元記事はこちら

【体験談】カナダから日本に荷物を送ってみた
最新の郵送情報はこちらをご確認ください。 コロナが始まる前もカナダから日本に定期的に荷物を送っていたのですが、その時と比べるとやはり制限やかかる時間が違いました。こちらの記事では、最近日本に荷物を送った体験談に関してお話しします。 どうやって何を送ったか コロナ発生前から利用していたのはCanada Postというカナダの郵便局なのですが、私が荷物を送ろうとしていた2022年2月はInternational Parcel(大型荷物の航空便)の利用が停止されていました。他の郵送会社も比較したのですが、個人的に船便を試したかったのと値段が比較的に安かったのもあり、Canada Postの船便を試してみることにしました。 2022年2月15日にBC州のとある郵便局で船便を選択しました。私が今回持ち込んだ荷物は5キロ強でぎりぎり両手で抱えられるぐらいの大きさでした。ちなみに中身はギフト用なのでお菓子や文具など郵送に問題ないようなものしかいれていません。その時に郵送にかかった金額は全部でCA$150ほどでした(燃油サーチャージ込み・トラッキング込み)。 どれぐらいかかったか(日数) アプリでトラッキングをしていたので、自分の荷物がどれぐらいでどこに移動したかを見ることができました。私が送った荷物は以下のような感じで移動していました 2月15日 Canada Postの店舗→2月15日 BC州の港へ移動→4月12日 荷物がカナダから出国→5月18日 日本の港に到着→5月19日 日本の目的地へ到着 余談ですが、同じ日に航空便で送ったハガキは1週間以内には日本へ到着していました😅 わかったこと うわさで聞いた通り、船便の郵送は3か月かかる。(港から郵送されるまでにそもそも時間がかかる) 時間はかかるけど、トラッキングを付けていれば多少の安心感はある。 ハガキとかは問題なさそうである。 時期によって郵送状況が変わるので何とも言えませんが、カナダから日本へ荷物の郵送を考えている方にこちらの情報が役立ちますように!

【留学体験談】カナダに慣れるためのアドバイス
以下は、CISMスタッフの留学体験談です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 元留学生として、私は新しい国への移住がどれほどストレスと困難を伴うかを理解しています。たとえば、他の人と話すことができず、うまく馴染むことが難しいと感じるかもしれません。そのような壁は一般的であり、ある程度の時間と努力で克服できます。そこで、現在カナダに適応するのが難しいと感じている方に、以下の事をお勧めします。 ポジティブに考えましょう カナダの学校での私の最初の日はあまりよくありませんでした。なぜなら、私は友達を作ることも、誰かと話すことさえできないと思っていたからです。しかし、私はこのように考えることによって自分自身を制限していることに気付いていませんでした。基本的に「絶対に英語を流暢に話すことが出来ない」や「なじむことが出来ない」などの最悪のシナリオを想像することはよくありません。否定的に考えるのをやめ、よりポジティブになり始めたとき、私は自分自身が環境にはるかに良く適応することに気付きました。 助けを求める 慣れているものから離れて、新たに始めるには多くの勇気が必要です。そして、それは間違いなく自分ですべてを処理すべき課題ではありません。カナダでは新しく訪れた人の適応に役立つ多くのサービスを提供しています。無料のカウンセリング、英語を話すサービスなどのサービスを カナダ政府のウェブサイトにて検索できます。例えば、私はカウンセリングが非常に役立つと感じました。また、カナダのほとんどの人はとても親しみやすく、喜んであなたを助けてくれます。必要なときはいつでも外部の助けを求めてください。 時間がかかるということを忘れないでください 新しい環境でゼロから始めることは、少し時間がかかります。したがって、あなたの困難が永遠に続くわけではないことを忘れないことが重要です。少しの努力と時間で、最終的にカナダの多様な文化に慣れ、流暢な英語を話せるようになります。通常、新しい場所に慣れるには6〜12か月かかります。ただし、この期間は人によって異なるため、適応するのに時間がかかるからといい、自分に厳しく当たらないでください。 コンフォートゾーンから抜け出す 新しい人々と出会い、新しい文化について学びたい場合は、「コンフォートゾーン」から抜け出すことが重要です。たとえば、多くの留学生にとって、英語で話すことは非常にストレスが多いです。この不安を克服するために、地元の人たちと少し雑談をすることから始めることができます。このように、コンフォートゾーンから大幅に飛び出しているわけではなく、そこからわずかな一歩を踏み出すことで慣れていくでしょう。そうすることで、あなたはより多くの自信を持ち始め、社会生活に伴う不安を徐々に減らすことが出来ます。ただしもちろん、そこにとどまるべきではありません。ちょっとした雑談に慣れたら、さらに一歩進んで職場や学校などで話をする必要があります。 母国から外国へ引っ越すと、多くの困難を伴う可能性があります。母国に戻った方が良いと感じるかもしれませんし、間違った選択をしたかもと思うかもしれません、私も一緒です。しかし、物事が変化することを理解することは重要です。言語スキルはきっとすぐに向上しますし、そして、適切なサポートと考え方があれば、すぐにカナダに慣れることができます。したがって、物事を考え過ぎず、将来について楽観的になるようにしてください。 英語の元記事はこちら

3つの習慣で英語力を向上させる方法
新しい言語に堪能になるのは簡単なことではありません。以下の留学先での英語上達方法をご覧ください。 何があっても話をする カナダで英語を話す機会を増やすチャンスはたくさんありますが、楽しんで英語を学ばなければなりません。スーパーマーケットでのちょっとした会話でも、仕事関連の会話でも、会話に参加するか、参加しないかはあなた次第です。自分自身の英語は流暢に話すには十分ではないと感じるかもしれませんが、試してみてください。周りの人に間違いを訂正するように頼むこともできます。先生や友達と英語で会話することが、新しい単語や文章を学ぶのに役立ちます。 英語に興味を持つ 英語を上達させるためのかなり簡単な方法は、興味を持つことです。たとえば、字幕付きの英語の番組を見ることができます!字幕は英語の語彙を増やすのに役立ち、話されている単語の一部を理解できなくても、予想したりできます。楽しいアクティビティを通して新しい単語を学ぶことは、語彙がよりあなたに身につきやすくなります。言い換えれば、英語を学ぶ方法が重要です。多くのストレスの下で英語を学習しようとすると、学習した情報を長期間維持できる可能性が低くなります。 英語の日記をつける 英語を上達させるためには、一貫した練習が必要です。ライティングスキルを向上させる最も便利な方法の1つは、ジャーナル(日記)をつけることです。このジャーナルには、好きなものを含めることができます。何を書くかは自由に決めることができます。たとえば、毎日の何をしたか、考えや架空の物語などが書けます。また、文章をさらに良くするために、前日の文章に戻って書き直すことができます。さらに、自分の感情や日常生活について書くことで、ストレスや不安を減らすことができます! 英語の元記事はこちら

【動画】カナダでの親子留学体験談!なぜカナダ?留学中の子育ては?困ったことは?
https://youtu.be/paS6h3vCqtE カナダで親子留学をされている方にインタビューをしました! 【目次】00:34 カナダを選んだ理由を教えてください01:56 日本とカナダの小学校の違いはありましたか?03:33 お子さんの学校での様子を教えてください05:31 カナダの小学校での宿題スタイル08:05 カナダの生活で困ったことなどありますか?10:38 留学されながらの子育て、家事などは、どのように両立されてますか? 13:06 親子留学をどのように始められましたか?15:45 困ったときに頼れる「人脈」の重要さ17:02 カナダに来てよかったことを教えてください19:26 親子で留学を考えている方へのアドバイスをお願いします

【動画】コロナ禍でトロント留学:仕事は?家は?【最後にはアドバイスも】
コロナ禍でカナダ・トロント留学を行った仲程さんにインタビューしました。コロナ禍における留学は、今までの留学とはどう違うのでしょうか?仲程さんに体験談を語っていただき、今後留学する人へアドバイスをもらいました。 【目次】 01:00 どんな勉強をされていましたか? 02:24 学校外ではどのような活動をされましたか? 02:58 どういった住居にお住まいでしたか? 03:35 ルームメイトの方との生活は? 04:30 現在のトロントの様子は? 04:57 留学の為にやっておいてよかったことは? 05:55 留学を考えている方へのアドバイス

留学生がボランティアをすべき理由
今回の記事はカナダ大学留学中のHinaさんに書いていただきました!HinaさんはCISM動画にもでているので是非ご覧くださいね↓↓↓ カナダでは、たくさんの人々がボランティアをすることがよくあります。特に、多くの学生は、キャリアを積むための経験を得るためにボランティアをしています。中には、生徒が学校を卒業するためにボランティアをしなければならないこともあります。対照的に、ボランティアは日本ではそれほど一般的ではありません。私もカナダに来る前はボランティをしたことがありませんでしたが、カナダに来てからはボランティアとして、主にインスタグラム用のポストデザインを作ったり、動画の編集をしています。ボランティアに参加することは、4つのメリットがあります。留学生としての私の経験を生かして、なぜボランティアが重要なのか話していきたいと思います。 1. ボランティアを通して、専門的な経験を積めるから まず、ボランティアは、無給であるというイメージだけで専門性や仕事の内容が劣るということは決してありません。有給の仕事と比べると初心者であっても仕事を得る機会が多くはなりますが、専門性や成果をある程度求められます。自分が新しく得たスキルを生かし、カナダでの経験を得る“最初の第一歩”のいい機会になります。 2. 個人的な成長と自信を育てる このボランティアをする前は、私はデザインや編集などをしたことがありませんでした。なので、初めてソーシャルメディアポストのデザインを作った時、苦労しました。まず、ポスターを作るために何のアプリを使うべきかさえ分かりませんでした。そして、何がいいデザインで何が悪いデザインなのかもわかりませんでした。 何度も何度もソーシャルメディアポストのデザインをやり直すうちに、私は自信をなくしていきました。本当に逃げたかったのですが、一緒に働いている人たちが助けてくれたおかげて、だんだんポスターの作り方を覚えていきました。ソーシャルメディアポストのデザインを完成するのに長時間かかっていましたが、自分の成長を感じることができ、このボランティアで自信がつきました。 3. カナダの多文化環境で働ける カナダは、世界で最も多文化の国の1つとして知られています。ボランティアを経験することで、国籍、文化や背景の違う新しい人と出会う機会がたくさんありました。そういった環境で働くということは仕事以外にもアイディアの出し方など、色々なことが人それぞれ違っていてとても勉強になりました。また、英語でのコミュニケーションは、語学の面で私にとって間違いなく最も難しいチャレンジの1つでした。カナダでボランティアや仕事がしたいと考えている人は早めに英語の学習をスタートすることをおすすめします。 4. 視野を広げ、スキルを習得できる このボランティアを通して、私はデザインの仕方を勉強しました。上記で話した通り、私は最初の頃何もできませんでしたが、今では一人でポストのデザインを作っています。この経験を通して私は自信を身につけることができました。そして何より私はデザインをすることが好きだということに気づきました。これはボランティアを始めていなければ気づかなかったことだと思います。私は現在ダグラスカレッジでstagecraftを専攻していて、まだ自分の将来の職業に悩んでるところですが、この経験は間違いなく私の将来の可能性を広げてくれることになると思います。 私も初めてボランティアに挑戦する前は不安でいっぱいでしたが、カナダでのボランティアの経験は、個人の成長と自尊心を促進し、あなたの可能性を広げ、キャリアスキルを広げるいい機会です。もしあなたがボランティアをやりたいか迷っているのであれば、挑戦してみてください。 Bon, voyage! Enjoy your student life in Canada! 英語での記事はこちら

【動画】カナダ親子留学経験談!教育の違い?生活?言語サポートは?
https://youtu.be/sc5jm_H9wk8 カナダバンクーバーで2年間親子留学をされたJunkoさんにインタビューしました!!親子留学の実体験に関して語っていただきました。 【目次】00:19 留学先をカナダにした理由02:13 お子さんが実際に学校に通われた時の様子02:30 日本とカナダの教育の比較05:11 コロナパンデミック状況下の学校での学習状況06:30 学校での学習サポート07:10 お子さんが留学された際の体験談10:44 学校での言語学習サポート12:55 カナダでの生活はどうだったか14:23 カナダでの食事事情16:33 親子留学してみたいという方へのアドバイス

【動画】子供を無理やり長期留学に出したら案外うまくいった話
https://youtu.be/N9qz-TYNACQ 【目次】 00:38 留学を嫌がっていた息子 VS 留学ありきの母 01:33 短期留学を先行したのが結果的に吉 02:02 高校のクラブ引退後、受験勉強が不要 04:20 夏休みに下見として親子でバンクーバー滞在 05:05 バンクーバーをどう感じたか 05:50 留学先の決め方とESL 06:59 Pathway = ESLからカレッジへの編入について 08:09 ESLのコース例 09:20 ESLに通った期間の例 10:47

【動画】子供を無理やり短期留学に出したら案外うまくいった話
https://youtu.be/F83W_EzLXl4 子供を海外留学に出してやりたいのに本人は行きたくないと言うことで残念な思いをされている保護者の方もおられるかと思います。強制はお勧めしませんが、行ってみたら案外楽しかったというケースもあるという参考にして頂けたら幸いです。 00:40 留学を嫌がっていた息子 VS 留学ありきの母01:38 高校のクラブ引退後 冬休みに1週間の短期留学から02:46 コースやエージェントの探し方03:16 コースの選択03:52 クリスマスを挟んだ1週間のホームステイ05:12 申し込みの手続きについて06:47 フライトについて07:24 バンクーバー空港で問題発生08:42 滞在中に家庭のクリスマスを体験10:14 英語が上達し苦手感が和らいだ


【体験談:記事】カナダで「看護師・介護士になること」について聞いてみた
日本で看護師として働かれた後カナダで看護師になり、現在訪問介護のお仕事をされている阿部山優子さんにインタビューしました。カナダで看護師になることや介護士として働くことに関して、実体験をもとに話していただきました! 動画版はこちら 【以下、C→CISMスタッフ;優→優子さん】 C 「なぜカナダを選択されたのですか?」 優 「フランス以外でフランス語を話す場所で勉強をしたかったので、24年前にカナダのケベック州に来ました。BC州バンクーバーに来たのは15年前です。看護師になって12年ほどです。」 C 「どうしてカナダで看護師になられたのですか?」 優 「実は、カナダでは看護師になりたくなかったので、パン屋さんで一年以上働いていました。楽しかったのですが、パン屋さんで働くことを継続するのは大変だと思い、とりあえず今までやっていた看護師に戻ろうとしました。長い道のりであり、実際に看護師になるまでに3年かかりました。」 C 「カナダで介護士になる方法に関しても教えていただけますか?」 優 「日本で介護士をされていた方は経験がある方とみなされるため、『介護士になるために登録する協会』に直接申し込みができます。但し看護師と同様、『技術・英語・教育等』が査定されると思います。場合によっては、介護の経験がある場合でも、カナダで再度学校に通ったり、さらに英語の勉強をしたりする必要があります。一番お勧めするのは、カナダで介護士の学校に通うことです。介護士の学校に入学するには一定の英語力が必要ですが、そこで介護基礎の学習や実習を行い、8か月ほどで卒業証書をもらうことができます。卒業証書を受け取ると、BC州の介護士協会に登録できるという仕組みになっています。」 C 「カナダと日本のヘルスケア業界(看護/介護)の違いについて教えていただけますか?」 優 「カナダの看護師の一番良いことは、残業がないことです。看護師はこちらでは午前7:30から午後7:30まで12時間勤務であり、残業している人がいると時間通りに仕事ができない人のように思われます。また、誰かが誰かの上に立つという考え方がなく、看護師である自分の他に、理学療法士・作業療法士・栄養士・医師など様々な人が集まって一緒に仕事をしていきます。悪いことは、残念ですが、日本に比べチームワークがないと思います。自分の仕事以外に困っている人がいたら助けるというのが少ないように思います。しかし、これはコミュニケーションの問題もあるので、自分が助けてほしい時にはそれをきちんと伝えなければいけないのだと思います。」 C 「現在のお仕事(訪問介護)について教えていただけますか?」 優 「日本の病院の内科で3年働きましたが、30代半ばにて再びカナダで看護師として働くようになった時、同期の人たちは、大学卒業したばかりの22歳ぐらいの方々でした。同期の人たちが若いのは自分も若く感じるので嬉しいのですが、彼女たちの考え方に疑問を持つことがありました。ある日病院に、元気がないけれど帰らなければいけない患者さんがいました。『この患者さん帰って大丈夫かな?帰っても一人だよね?』と私が言った時に、その同期の人たちが『大丈夫だよ、私たち関係ないし、返すのが私たちの仕事だから』と言いました。その時に、多分私はここで教育を受けた看護師さんと一緒にやっていくのは難しいかもしれないと感じました。もちろんこれは私がたまたま体験したことであり、すべての病院がこのような形ではないと思います。看護師の皆さんはきちんと仕事をされていますが、この『自分たちの役割があってそれ以外のことはあまり気にしない』という考え方があることに疑問に思いました。『このような人たちが病院から戻った後にもきちんと幸せに生きられる場所を作るのが自分にできることである』と思い、現在地域で訪問介護の仕事を行っております。」 C 「カナダにおいての看護師や介護士の未来に関してお聞きしたいです。」

【動画】【体験談】カナダで「看護師・介護士になること」について聞いてみた
日本で看護師として働かれた後カナダで看護師になり、現在訪問介護のお仕事をされているYukoさんにインタビューしました。カナダで看護師になることや介護士として働くことに関して、実体験をもとに話していただきました! 【目次】 00:00 Yukoさんについて 00:33 カナダを選ばれた理由 00:51 カナダでどのようにして看護師になったのか 01:27 カナダで看護師になるプロセス 02:38 カナダで介護士になるプロセス 03:50 ヘルスケア業界での日本とカナダの違い(良い点) 04:46 ヘルスケア業界での日本とカナダの違い(悪い点) 05:22 現在のお仕事(訪問介護)について 06:59 カナダでの介護士や看護師の今後について 08:23 ヘルスケア業界において求められる人材 09:20 カナダでの介護士・看護師の今後の需要 09:52

【動画】30代・40代のカナダ留学:Co-op/Practicum(職業体験)がおススメな理由
Co-opやPracticumと呼ばれる職業体験は大人留学をする予定の方に特におススメです。ワーホリの年齢を超えてしまった30代や40代の方でも、海外での職業経験を得ることができます。具体的にどのようなプログラムがおススメなのでしょうか?職業経験はどのように役立つのでしょうか? 1:14 Co-op 1:37 Practicum 2:42 ヘルスケアコース 3:33 幼児教育コース 4:24 TESOLコース 5:33 通訳翻訳コース 6:07 職業体験の付随するコース 6:27 まとめ
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