最終更新:2024年2月3日
移民局によりますと、カナダ政府は2年間、留学生数の増加を安定させるため、留学生学生ビザ申請数に上限を設ける予定と発表しました。
この上限により、2024年に承認される学生ビザ件数は2023年比で35%減の約36万件になると予想されています。
公正を期すため、ビザ件数の上限は各州および準州の人口で決められ、留学生数が最も持続不可能な増加を示している州では、より大幅な減少となります。
学生ビザの延長申請に影響はありません。修士号・博士号プログラム履修者、エレメンタリー・セカンダリー教育はこの上限には含まれません。現在の学生ビザ保持者は影響を受けません。
カナダ移民局は、各州・準州に上限数の一部を割り当て、各州・準州はその割り当て分を各DLI教育機関に分配します。
この上限を導入するため、2024年1月22日以降、カナダ移民局に提出されるすべての学生ビザ申請書には、州または準州からの証明書も必要となります。州および準州は、遅くとも2024年3月31日までに、学生に証明書を発行するプロセスを確立することが予定されます。
これらの暫定措置は2年間実施され、2025年に新たに受理される学生ビザ申請の数は、今年末に再評価されます。この期間中、カナダ政府は、州および準州、DLI機関、国の教育関係者と協力し、認定教育機関の枠組みの最終決定、長期的に持続可能な留学生数の決定、ポストセカンダリー教育機関が適切なレベルの学生の滞在先を提供できるようにすることなど、留学生のための持続可能な方法の構築に取り組んでいきます。
ポストグラデュエート就労ビザプログラムの調整を図るため、申請資格を変更します:
2024年9月1日以降、カリキュラムライセンスアグリーメントの一部である就学プログラムを開始する留学生は、卒業時に卒業後の就労ビザを取得する資格がなくなります。カリキュラムライセンスアグリーメントとは、学生が、関連する公立カレッジのカリキュラムを提供するライセンスを受けた私立カレッジに通うことです。これらのプログラムは、公立カレッジよりも監視の目が行き届かず、卒業後の就労ビザの取得資格に関して抜け穴のような役割を果たしますが、近年、これらのプログラムを行う留学生の数に大きな伸びを見せています。
修士課程およびその他の短期大学院課程を卒業した者は、まもなく3年間の就労ビザを申請できるようになります。現在の基準では、卒業後の就労ビザの有効期間は個人の就学期間のみに基づいているため、修士課程を修了した者が就労経験を積み、永住権に移行できる可能性がある期間が制限され、就労の妨げとなっている。
今後数週間は、修士課程および博士課程に在籍する留学生の配偶者のみがオープン就労ビザを取得できます。学士課程やカレッジプログラムを含む他のレベルの留学生の配偶者は対象外となります。
本日発表された重要な措置は、最近発表された留学生プログラムの改革を補完するものであります。これらを組み合わせることで、留学生がカナダで充実した留学生活を送るために必要なサポートを受け、必要なリソースを確保できるようにすると同時に、カナダに到着する学生全体の数を安定させ、カナダでの住居、医療、その他のサービスに対する圧力を緩和することを目的としています。
今後数ヶ月間、カナダ移民局は、需要のあるスキルを持つ学生に永住権取得への明確な進路を提供し、留学生を労働力としてよりよく移行させるための新たな方策を模索し続けます。
移民局は最近、留学生プログラムが到着予定の学生だけでなく、カナダ全体のために機能するよう、以下のようないくつかの施策を導入しました:
2024年1月1日、学生ビザ申請者の生活費条件は、カナダでの真の生活費をよりよく反映し、学生の脆弱性や搾取を防ぐために更新されました。
2023年12月1日以降、ポストセカンダリーのDLI教育機関は、カナダ国外の申請者が提出したすべての入学許可書をカナダ移民局に直接確認することが義務づけられました。この強化された確認プロセスにより、留学希望者を不正行為から守り、真正な入学許可書のみに基づいて学生ビザが発行されるようにしています。
2024年には、カナダで勉学に励む留学生を支援することを目的とした、的を絞ったパイロットプログラムを実施する予定です。
留学予定の州または準州からの証明書(Attestation letter)
ほとんどの学生は、留学予定の州または準州からの証明書を提出する必要があります。
証明(attestation letter)を受け取る方法
各州・準州は、証明を取得するための手続きを整備している途中です。これらの手続きは2024年3月31日までに完了する予定です。各州・準州から情報が入り次第、移民局の学生ビザ申請ページが更新されます。
2024年1月22日以降に受理された学生ビザ申請で証明(attestation letter)がないすべての申請は、以下の免除に該当しない限り、申請を返却します。
証明(attestation letter)が免除される場合
以下に該当する場合、就学許可証の申請にprovincial attestation letter(PAL)は必要ありません。
- プリスクール、小学校、中等学校(12年生まで)への申請
- 修士課程または博士課程プログラムへの申請
- カナダに滞在中且つ以下のいずれかに該当する場合:
- 学生ビザの延長の申請
- ワークビザ保持者
- 一時滞在者で、指定教育機関(DLI)で学ぶvisiting studentまたは交換留学生
- DLIに入学するための前提条件となるコースやプログラムを修了した一時滞在者
- 退去命令を受けているが、現時点ではカナダから退去することができない
- 少なくとも6ヶ月間有効な一時滞在許可証を持っている。
- 家族がカナダ在住で、以下のいずれかに該当する方:
- 学生ビザ保持者
- ワークビザ証保持者
- 少なくとも6ヶ月間有効な一時滞在許可証保持者
- Visiting Forces Actに基づく他国の軍関係者
- 公認の外国政府代表者
- 特定のスポーツ活動やイベントの参加者
- カナダで就労する外国の報道会社の社員
- 宗教関係者
PALについての詳細はこちらをご覧ください。
出典:https://www.canada.ca/en/immigration-refugees-citizenship/news/2024/01/canada-to-stabilize-growth-and-decrease-number-of-new-international-student-permits-issued-to-approximately-360000-for-2024.html, https://www.canada.ca/en/immigration-refugees-citizenship/services/study-canada/study-permit/get-documents.html#attestation
























