カナダの各都市で住宅問題、持続可能性、人口増加、コミュニティ開発への対応が迫られる中、都市計画や自治体問題に関する専門知識の需要が高まっています。
ウィニペグ大学(University of Winnipeg)は2026年7月、都市問題に焦点を当てた新しい履修証明プログラム「Certificate in Urban and Community Planning(CUCP)」を開講しました。地理学科と都市・インナーシティ研究部門の協働により、学際的な学びを提供します。
🏛️ 新設:都市・コミュニティ計画サーティフィケート(CUCP)の概要
都市計画や地方行政に関連するキャリアを目指す学生向けに設計されたプログラムです。4年制学士課程と併行して履修することで、学位と同時に専門資格を取得できます。
| 項目 | 詳細内容 |
| プログラム名 | Certificate in Urban and Community Planning (CUCP) |
| 必要単位数 | 合計30単位(必修18単位 + 選択12単位) |
| 開設部署 | 地理学科(Department of Geography)× 都市・インナーシティ研究(Urban and Inner-City Studies) |
| 入学時期 | 独立した入学枠はなく、大学の学期(9月・1月・5月)に合わせて履修開始 |
| 申請方法 | Certificate Declaration Formの提出およびアドバイザーへの相談 |
📚 主な学習領域・科目
【必修科目(18単位)】
- 都市・インナーシティ研究の基礎
- 人文地理学(Human Geography)
- 都市開発(Urban Development)
- 住宅および近隣地域(Housing and Neighbourhoods)
- 都市・コミュニティ計画
- 都市の土地利用と開発プロセス
【選択科目(12単位)】
不動産市場、持続可能な都市環境、都市再開発、先住民族の政治・土地資源、都市貧困と公共政策など、多角的な視点からカスタマイズが可能です。
🎓 都市・インナーシティ研究部門のその他プログラム一覧
ウィニペグ大学では、新設のCUCP以外にも、都市の貧困、住宅、移民、先住民族コミュニティ、社会包摂に特化した多彩なプログラムを提供しています。
1. 都市・インナーシティ研究 学士号(BA in Urban and Inner-City Studies)
都市開発や社会正義を深く学び、実習(Practicum)を通して現場経験を積む主専攻プログラムです。
- 学位: 3年制BA(90単位)/ 4年制BA(120単位)/ Honours BA
- キャリアパス: 都市計画、自治体行政、政府の住宅・移民政策部門、NPO団体など
2. 都市・インナーシティ研究 サーティフィケート
学位取得前のステップとしても適した、約2年(30単位)のプログラムです。修了後に取得した単位はBA課程へ加算・移行できます。
- 特徴: パートタイム学生にも最適。コミュニティ開発・アドボカシー実習を含む
3. コミュニティ・アドボカシー サーティフィケート(Certificate in Community Advocacy)
都市貧困、社会正義、紛争解決、コミュニティでの権利擁護に特化した約2年(30単位)のプログラムです。
- キャリアパス: アウトリーチ支援、社会正義・貧困削減推進団体、コミュニティサポートなど
4. 都市・インナーシティ研究 マイナー(Minor)
他の主専攻を履修している学生が、副専攻として18単位を追加取得するプログラムです。
💼 想定される将来のキャリアパス
- 自治体・地方行政機関での都市計画サポート
- 住宅・コミュニティ開発プロジェクトの企画・運営
- 土地利用・都市開発のリサーチ
- NPOや社会貢献団体でのコミュニティ・コーディネーター
- 不動産・都市市場リサーチ
持続可能な街づくりやコミュニティ支援に関心のある方にとって、実践的な知見を深める絶好の機会となります。
引用:CISM
























