コロナ禍でのカナダの大学でのオンライン授業!実情を大学生に聞いてみた

ナギサさんは前回『コロナ禍にカナダから日本へ帰国!PCR検査や隔離の体験談』を書いてくれたバンクーバーに住む留学生です。カナダでは新型コロナウイルスの影響によりほとんどの学校が閉鎖しており、多くの大学が通常の対面授業からオンライン授業に移行しています。

今回ナギサさんは現在キャピラノ大学のオンライン授業を受けており、どのように受けているか、また授業で使用しているソフト、アプリに関してお話ししてくれました。

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2020年3月下旬より、世界的に流行しているコロナウィルスの影響でキャピラノ大学の全ての対面授業はオンライン授業に変更されました。その他多くの大学も同様の変更を行っています。

私自身のこのオンライン授業の体験をみなさんに共有することで、より多くの留学生の皆さんの手助けになると思い、この記事ではオンライン授業で私がどのように勉強しているかをお伝えしたいと思います。

学校のオンラインポータル

多くの大学はそれぞれのオンラインポータルサイトというものを提供しています。オンラインポータルでは自分がどのクラスを履修しているかというのが表示され、それぞれのクラスのページでは課題や授業で使用する教材を見つけることができます。私の場合、それぞれのクラスのページには1週間ずつの予定が書いており、学生は授業前にその教材を予習することが可能です。また、教材を自分のコンピューターにダウンロードすることも可能であり、授業中にそれに内容を書き込むこともできます。

学生はまた、課題やレポートなどをそのポータルを利用し提出することが出来るため、実際に印刷して教授に持っていく必要がありません。さらに、このポータル上で試験を受けることも可能です。試験時間前に教授が試験セクションをそのポータルに投稿し、学生のEメールにそのログインパスワードを送信します。試験開始の際に学生はそちらにログインすることができます。

学校のメールシステム

全ての大学で、学生は入学時に自分用の学校のメールアドレスを受け取ります。この学校のメールアドレスは先ほど紹介したオンラインポータルと同時に使えるようになります。学生は教授からこのメールシステムを通じて連絡などを受けとり、学生は教材や課題に関して質問があるときにこのメールで教授に質問をすることもできます。

マイクロソフトチーム

このマイクロソフトチームは三月下旬からキャピラノ大学で使用し始めた新しいシステムです。教授はマイクロソフトチームへのリンクを学生のメールへ送り、学生はそれをクリックすることでそれぞれのクラスのチームへ参加することができます。

授業の開始時に教授はそのチームでビデオ通話を開始し、学生もそれに参加します。教授は対面授業と同様に出席を取ります。このシステムには「シェアスクリーン」と呼ばれるツールがあり、教授は自分自身のパソコン画面やパワーポイントのスライドなどを学生のパソコン画面に共有する事ができます。このシステムにより学生は通常の対面授業のような授業を受けることが可能ですが、ディスカッションなどは正直行いにくいです。

ワッツアップ(WhatsApp)

WhatsAppは世界中で最も使われているチャットツールのひとつであり、特に北米ではよく使われています。このツールはFacebookメッセンジャー、LINE、Skypeと同様のツールです。WhatsAppでは個人やグループの両方でメッセージを送ったり、電話をしたり、ビデオ電話をすることができます。

グーグルドライブ(Google Drive)

Google Driveはオンラインのストレージサービスです。写真やビデオ、PDFファイルなど様々なデータをアップロードして共有することができます。マイクロソフトのWord、Excel、PowerPointのようなサービスを提供していますが、異なる最も大きな点は複数人が各々のパソコンから同じファイルを同時に編集できるということです。そして、誰がどこを現在編集しているかを見ることもできるため、お互い編集したことが競合することもありません。また、同じファイルを共有することもとても簡単です。こちらはは無料で提供されており、必要なのはGoogleのアカウントのみです。

私たちが前例のない状況を過ごしている中、ソフトウェアのおかげでオンライン授業への移行は考えていたよりもスムーズでした。また、様々なツール、学校のメールシステム、オンラインスクールポータルによって、課題の提出やオンライン学習が簡単に行えるようになりました。みなさんもオンライン授業で不便を感じることもあるかもしれませんが、ポジティブな面もたくさんあるので一緒に乗り越えましょう。

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