注:上の写真は東日本大震災の写真(フリー素材)であり、以下のイベントとは関係ありません。
2011年3月11日に発生した東日本大震災から今年で10年がたちます。カナダブリティッシュコロンビア州バンクーバーにあるブリティッシュコロンビア大学(通称UBC)では、先月2月11日から9月5日まで「A FUTURE FOR MEMORY/記憶のための未来 Art and Life After the Great East Japan Earthquake/東日本大震災後のアートと暮らし」というイベントを行っております。
ブリティッシュコロンビア大学UBCとは?MOA博物館とは?
UBCはバンクーバー市内に位置している西海岸最大の大学です。UBCではアジア研究が盛んであり、日本研究センターや新渡戸記念庭園など、日本文化に関連する建物や学部などもあります。UBCには、有名な博物館であるMuseum of Anthropology(通称MOA)があります。MOAは、人類学博物館という意味であり、常時展示やイベントを定期的に開催しています。
A Future For Memory 記憶のための未来
2011年3月11日の東日本大震災から10年が経つことを踏まえ、UBCのMOA博物館では、「A Future For Memory 記憶のための未来」という震災の記憶とどう向き合っていくかについての展示が行われています。この展示のウェブサイトには、以下のように説明があります:
「2011年3月11日、巨大地震が日本を揺さぶり、東北を中心とした地域に甚大なる被害を与えた。地震によって引き起こされた津波は海岸沿いの町を飲み込み、福島第一原子力発電所で運転中だった原子炉3基が被害を受けた。
東日本大震災から10周年を迎える2021年に開催されるこの展覧会は、物質的な環境が劇的に変わってしまった時、記憶とどう向き合っていくのかをテーマとしている。震災後の人々の心象風景もふくめた移りゆく風景に視点を置いている。また、この震災は単に東北と呼ばれる地域だけの話ではなく、世界につながることだと提起している。「3.11」として知られるこの災害によって、自然と共生する生き方を人々は再考するようになった。また、震災の状況下であっても、人間にはモノを生み出し表現する欲求があり、また同様に自然にも生み出す力があることも改めて知った。
展示作品は様々な記憶、感情、そして想像力を呼び起こす。震災やそこから今も続く多くの被災者が生活を立て直す試みを忘れないために、記憶を語るモノとして以上の役割がある。つながりを生み出し、それを次の世代へつなげていくことで、私たちの記憶に未来はあると信じている。」
また、こちらの展示ですが、オンラインでもイベントを行っているようなので、日本やカナダのどこからでも見ることができます。
ご興味のある方はぜひイベントウェブサイトをご覧ください。






















