面接本番で自分の力を発揮するためには、事前準備が欠かせません。
どのような質問をされるのか、どんな答え方が好まれるのか、日本との違いに戸惑う方もいるでしょう。そのため、事前に面接の流れやよくある質問を理解し、自分なりの回答を準備しておくことが大切です。
この記事では、面接前に意識しておきたいポイントや、カナダの就職面接でよく聞かれる質問、回答時の考え方についてまとめています。これからカナダで仕事探しを始める方は、ぜひ参考にしてみてください。
仕事を探すには?
求人に応募する前の最初のステップは、「どうやって仕事を探すか」を知ることです。現在では、多くの企業がオンライン上で求人を掲載しており、履歴書やカバーレターもオンラインで提出するのが一般的になっています。
また、仕事探しでは「求人を見つけること」だけでなく、履歴書の準備も重要です。日本では一般的に履歴書へ記載すべき内容でも、カナダでは不要とされるものがあります。
ここでは、カナダでよく利用されている代表的な求人サイトをご紹介します。
- Indeed
- Craigslist
- 公式サイト
- 対面で
面接の心構え
面接本番だけでなく、事前に仕事内容や企業について調べておくことも大切です。ここでは、面接前に確認しておきたいポイントをご紹介します。
- 応募先の企業や仕事内容について事前に調べておく
- 自己紹介や志望動機を練習しておく
- (前職があれば)退職理由を前向きに説明できるよう準備する
- 面接にふさわしい服装で参加する
- 面接後にお礼のメッセージを送る
就職面接でよくある質問と模範解答
就職面接では、自己紹介や退職理由、将来の目標など、さまざまな質問をされることがあります。
経験やスキルだけでなく、コミュニケーション力や仕事への姿勢も重視される場合もあります。そのため、事前によくある質問を確認し、自分なりの回答を準備しておくことが大切です。
Tell me a bit more about yourself
これは一見、基本的な質問のように思えますが、多くの人が間違ったトピックに焦点を当てた回答をしています。ここでは、おすすめの回答例を紹介します。
- 自己紹介は、現在の人生の目標とともに述べる。応募している職種と関連させる。
- 仕事上の経験について、それが応募している現在の仕事にどのように関連しているかを話す。
- 保有資格について、それがどのように仕事の必要なスキルに一致するかを話す。
- 自分のスキルがなぜ会社のためになるのか、面接官に伝える。
これらの回答はすべて、この問題に使ってもかまいません。簡潔でありながらインパクトのある回答が望ましいので、一度にこれらの例をすべて使う必要はありません。
通常、3分以内が許容範囲です。全体として、他の人よりも目立つように、無関係な話題は避けるようにしましょう。
What is something you didn’t like about your previous job?
この質問は、面接者が他人に対してどのような話し方をするか、人としてどの程度プロフェッショナルであるかなどを観るために聞かれます。
誰もが前職を辞めた理由があるはずです。個人的な理由、給与の不足、有害な同僚や環境などの理由で仕事を辞めることがあるのは、誰もが理解していることでしょう。
退職理由を説明する際は、正直さを大切にしつつも、できるだけ前向きで丁寧な伝え方を意識しましょう。
Where do you see yourself in 5 years?
この質問では、将来の目標や、仕事に対する考え方も見られています。また、応募している仕事にどれだけ真剣に向き合っているかを確認する目的もあります。
もちろん、5年後の自分を正確に想像するのは簡単ではありません。そのため、完璧な答えを用意する必要はありませんが、自分なりの目標や、今後どのように成長していきたいかを伝えることが大切です。
- 5年後までに身につけたいスキルを述べる
- 5年後に就きたい職種はあまり具体的にならないように
- 長く勤めたいことをアピールする
- 志望する職種に対する熱意や情熱を示す
- 面接官に「よくわからない」と言わせるのではなく、実際に答えられるように準備しておきましょう!
From your resume, it seems like you took a gap year. Could you please elaborate on why?
ギャップイヤーを取ることは、カナダではそれほど珍しいことではありません。理由も、家庭の事情や進学、旅行、スキルアップなど人それぞれです。
また、ギャップイヤーの期間を通して、新しい経験をしたり、自分自身を見つめ直したりすることで、成長につながるケースも多くあります。
面接でギャップイヤーについて聞かれた場合は、その期間をどのように過ごし、何を学んだのかを前向きに伝えることが大切です。
例えば、個人的な成長、新しく身につけたスキル、資格取得、ボランティアやアルバイト経験など、自分にとってプラスになった点を具体的に説明できると良いでしょう。
もっと練習したい、実践したい方は?
就職面接のQ&A例をご覧いただき、よくある就職面接の質問トップ21と模範解答を音声付きでご確認ください。
実際のカナダ人の発音を練習して身につけることができます。このような面接では、複数の正解がある場合もありますが、言葉を慎重に選び、自分の答えを際立たせることが大切です。
ベストを尽くしましょう!
面接に向けて準備を進める中で、不安や緊張を感じる方も多いかもしれません。特に慣れない英語での面接では、うまく答えられるか心配になることもあるでしょう。
しかし、面接では完璧な回答をすることだけが重要なのではありません。事前に準備をし、自分の考えをできるだけ落ち着いて伝えようとする姿勢も大切にされています。
たとえ今回うまくいかなかったとしても、面接経験そのものが次につながる貴重な学びになります。実際に面接を受けることで、自分に足りない部分や改善点が見えてくることも少なくありません。
焦らず、一つひとつ経験を積み重ねながら、自分らしく挑戦していきましょう。皆さんの就職活動がうまくいくことを願っています。
出典:
参照:CISM






















