VCC(バンクーバー・コミュニティ・カレッジ)では、国内外の学生を対象とした数多くの職業プログラムを提供しています。例えば自動車の衝突・修理、重機械加工、機械の交換などのプログラムを含む交通運輸業のプログラムを提供しています。
しかし新型コロナの影響を考慮して、これらのプログラムは完全にオンラインに移行する必要がありました。VCCはとてもスムーズに移行し、学生が店舗や研究室にいるかのように学習できるように、VRシステムを開発しました。
オンラインでの職業体験
VCCのプログラムの大部分では、オンライン移行が唯一の選択肢でした。これに対応するべく、多くの学生の家に物資が届きました。例えばヘアスタイリングの学生にはマネキンが送られました。トレーニング中のエステティシャンの学生は、クラスでの実習とは異なり、家族で練習をしてそのプロセスを撮影しました。機械工プログラムはZoomで始まり、自宅での授業中にGoProを使ってエンジンの奥深くまで見ることができるようになりました。
バーチャルリアリティ (VR)
溶接と自動車のプログラムは、おそらくもっと興味深い方向に進んでいます。VCCでは、実際に非常に成功しているVR技術を利用しています。COVID19が過ぎても使用を継続する可能性があります。
「溶接と自動車塗装のための新しいVRプログラムを展開しており、これはカナダで最初のプログラムです。」と講師であるグリフィス氏は述べています。VRは溶接の研修の際に火花や煙がなく、安全であるメリットがあります。また、研究では溶接シミュレータを使用したトレーニングは習熟度を向上させることも示しています。
以前はキャンバスでVRを利用していましたが、現在は自宅でもデジタルで利用可能です。この環境を実現するために、VCCはインドのソフトウェアエンジニアリング会社と協力してプログラムの配信を設計しました。そのおかげで生徒たちはコンピュータとバーチャルリアリティヘッドセットを受け取り、自宅から学習を続けることができるようになりました。
ゲーミフィケーションを通じて学生はVRとハンドコントローラーを使用して、距離の速度と角度を練習できます。
対面授業の再開予定
※この記事は2020年6月16日に書かれたものです。最新の情報は学校のWebサイトをご確認ください。
最終的に学生は、自動車へのスプレー塗装やドアの溶接など、実際の作業を行う必要があります。VCCは現在、学生がこれらのスキルを学ぶことができるような計画や小規模の対面セッションを開発しています。まもなく実作業のための小規模なグループを招き、WorkSafeBCのガイドラインを満たすように適応していく予定です。
VCCは、新型コロナによる影響を受け、前例のない変化に直面し、多くのプログラムはオンライン配信に移行する必要がありました。職業体験プログラムでさえオンラインにする必要がありました。これは、生徒が家に必要なものを持ち帰ることで可能になり、溶接工を目指す学生が自宅にいながら学べるVRも実現しました。
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