以下の全ての情報はカナダ移民局のWebサイトより引用されています。
市民権テストについての必要事項
テストとインタビューを受けるべき人
テストまたはインタビューを受けるべきかは年齢と申請書による。
年齢と状況 | 試験 | インタビュー |
成人18歳から54歳まで | 有 | 有 |
成人55歳以上 | 無 | 有 |
未成年18 歳以下でカナダ人の親または同時に申請する親と共にの場合Minor under 18 with a Canadian parent or a parent applying at the same time | 無 | 無 いくつかのケース以外Table footnote* |
未成年14歳から17歳でカナダ人の親または同時に申請する親と共にではない場合Minor 14 to 17 without a Canadian parent or a parent applying at the same time | 無 | 有 |
未成年14歳以下カナダ人の親または同時に申請する親と共にではない場合Minor under 14 without a Canadian parent or a parent applying at the same time | 無 | 無 いくつかのケース以外Table footnote* |
Table footnotes脚注表
脚注表Table footnote *
未成年に対しては具体的な質問がある場合のみ尋ねる。未成年と未成年の為に申請を提出した者はインタビューを受けなければならない。
Ret脚注表にもどるurn to table footnote*referrer
テストについて
テストはカナダについての知識を示すものである。20の質問はカナダ人としてまたはカナダの権利と義務に関するものである:
- 歴史
- 地理
- 経済
- 政府
- 法律
- 象徴
テストは公式の市民権スタディガイドDiscover Canada: The Rights and Responsibilities of Citizenshipに基づくものである。市民権テストは英語またはフランス語のスキルを評価するためのものではない。
テストの勉強について
公式スタディガイドを利用する。カナダを知る:市民としての権利と義務、テストの為の勉強が可能。スタディガイドの利用は常にいつでも可能。
公式スタディガイドは常時無料。ガイドはいくつかのフォーマットがあり選べる。下記から選択が可能 :
- オンラインにて読む
- MP3バージョンを聴く
- PDF または eBookをダウンロードする
- スタディガイドを注文する
テストとインタビュー日程の取得
acknowledgement of receipt (AOR) が送られてきた後数週間以内にテスト受験の招待を受ける可能性がある。
テストの約4週間前に日付、時間、会場の情報が送られてくる。
アポイントメントの日程に都合が合わない場合には、理由説明のメッセージを送り新しい日程を決める。もし理由を伝えない、または理由が正当ではない場合には申請のプロセスを中止し、市民権は認められなくなる。以下にて対応可能:
- 告知書が送られてきたローカルオフィスにメールまたはレターの郵送をする。
- オンラインのweb formを使う
通常メールまたはレターを受け取った時点で別の日付の予定が決まる。もしメールアドレスを伝えていた場合にはメールにて連絡が来る、またはメールアドレスがない場合にはレターにて連絡が来る。
テストを受ける本人のみがテスト会場に入ることが出来る。
もし子供がいる場合には、テスト時間中に預けられる人を手配しておくこと。預けられる人の手配が出来ない場合には別のテスト日程を調整する。子供と一緒に来た場合には子供はテスト会場の外で待つことが可能だが、子供を預かる人物と常に共にいなければならない。
持ち物
テスト時に持参するもの:
- テスト招待の通知書
- 永住権(PR)カード
- 2 種類の身分証明書(ID)
- 1つ目の身分証明書は写真付きで署名済みであること。例:免許書またはヘルスカード
- 政府発行の外国身分証明書。カナダのものであれば政府発行のものである必要はない。
- それらが英語またはフランス語でない場合、翻訳版を翻訳者からの宣誓証明書と共に提出しなければならない。
- 市民権申請フォームの書類チェックリストに記載されている市民権申請サポート書類の全てのオリジナル書類
- 全てのパスポートと渡航書類、申請書にリストされている現在、または期限が切れたもの両方。
テストを受験する
テスト内容:
- 英語またはフランス語
- 30分
- 20問
- 選択問題と正誤問題
パスするためには15問に正解する必要がある。
テストは通常記述式、しかし口頭の場合もある。オフィサーはテスト当日に記述式の代わりに口頭でのテストを行うかどうかを決定する場合がある。テストの形式はいくつかの項目による。例えば英語またはフランス語での読み書きが困難である場合は口頭でのテストとなる。口頭でのテストはオフィサーにより審問時に行われる。
いくつかのケースでは、審問はオリジナルのテスト日程に行われる。ほとんどのケースではオリジナルのテスト日程から4週間から8週間ほど後となる。もし後日の場合には日程と会場と共にお知らせとして送られる。
特別な補佐を必要とする場合
もし特別な補佐が必要な場合で、申請書にて伝えていない場合には通知書が送られてきたオフィスに連絡すること。
特別な補佐を必要とする場合のケース例 :
- 車椅子アクセス
- 手話通訳
- 例えば言語スキルの査定時に耳の不自由な個人には手話通訳が付く。
- 個人のアシスタント
- 例えば付き添いケアと同行する、盲導犬、視力ガイド
- アクセスできる資料
- 例:点字、音声または大きな字体で印刷されたスタディガイド
テスト後、結果、インタビューと次のステップ
テスト後は、インタビューでオフィサーとインタビューで面会する。インタビューでオフィサーは :
- テスト結果があれば渡す
- 18 歳から 54までの場合は言語スキルのチェックを行う
- 申請書とオリジナル書類の確認
- 申請書に関しての質問がある場合には聞かれる
- 市民権としての全ての必要条件を満たしているかの確認
市民権申請の必要条件を満たして合格した場合には :
- セレモニーの日程をテスト結果と共に知らせるまたは、
- メールまたはレターにてセレモニーの日程を知らせる
初回のテストに合格しなかった場合
もし初回の記述式テストに合格しなかった、しかし他の市民権必要条件を満たしている場合には、2度目のテスト日程を決める。2度目のテストは通常1度目のテストの4週間から8週間ほど後となる。ただそれ以上になる可能性もある。
もし2度目のテストに合格しなかった場合には、オフィサーとの審問に出席するように通知書が送られる。
- 30 から 90分ほどかかる
- 対面またはビデオ会議となる。
- 1つまたはそれ以上の市民権必用条件が用いられる、例:
- カナダの知識
- 言語
もし3回のトライでも合格しない場合には、申請書が承認されない場合がある。再申請も可能である。
家族と共に申請の場合はすべて一緒にプロセスされる。再度筆記テストまたは審問となった場合には家族のみセレモニーに招待される可能性がある。申請プロセスを一緒にを希望であれば家族の申請書を一時保留してもらうように伝えること。全ての条件が揃い家族全員がセレモニーに参加し市民となるまで保留となる。
家族申請の市民権申請書に問題があった場合はどのように対応されるか?
編集日:2019-04-16 by IRCC