North America

【教育】人気の留学先・カナダとアメリカを比較してみよう!

カナダとアメリカは、質の高い教育を求める留学生にとって、非常に人気のある留学先です。両国ともに世界的に有名な大学やカレッジがありますが、同時にいくつかの顕著な違いがあるため、どちらかは留学先として選択する時には充分に考慮する必要があります。

 

類似点

 

質の高い教育

カナダもアメリカも、学部・大学院レベルでさまざまなプログラムを提供していて、ビジネス、工学、人文科学、科学、社会科学などの幅広い分野から選択することができます。また、両国の多くの大学やカレッジでは、研究プログラムが充実しており、自分の研究分野で実践的な経験を積むことができます。

 

多様性

両国ともに移民・多民族国家であるため、異なる文化や考え方について学ぶ機会が常にあると言えます。また、留学生向けの、言語支援、カルチャーイベント、カウンセリングサービスなどのサポートが充実しているのも共通点です。

 

高い生活水準

カナダとアメリカは、医療や社会福祉制度が充実しており、高い生活水準を誇っています。OECDのBetter Life Indexによると、両国は所得、仕事、教育、健康、環境の質、社会とのつながり、人生の満足度の6項目において平均を上回っています。そのため、北米は安全で快適な留学生活を送れる場所と言えます。

 

相違点

 

学費

カナダとアメリカの大きな違いのひとつは、教育費です。両国ともに学費は高いですが、アメリカの大学の方が高い傾向にあります。カレッジボードによると、2022〜2023年のアメリカの州外からの学生と留学生の公立4年制大学の年間平均授業料は28,240USD(約38,383CAD)、非営利私立4年制大学の年間平均授業料はなんと39,400USD(約53,551CAD)です!一方、カナダの大学の留学生の学部年間平均授業料は、2020〜2021年で32,019CADと、やや低めに収まっています。その差は20,000CAD以上です!

※USDからCADへ変換するレートは3月29日 12:12 a.m. UTC時点のものです。

 

学資援助

カナダでは、所得に基づいて学資援助が行われ、低所得者層の学生が最も多く支援を受けられる仕組みです。一方、アメリカでは、経済的ニーズと学業成績の組み合わせに基づいて援助が行われます。つまり、成績が優秀な学生は、経済的ニーズが同程度であっても、成績の悪い学生よりも多くの経済援助を受けられる可能性があるということです。



それぞれの国へ留学することのメリット

勉強に打ち込み、キャリア志向で、高収入を得ることを重視するならば、アメリカは良い選択肢かもしれません。一方、生活の質、医療、生活費を優先するのであれば、カナダの方がよいでしょう。いずれにせよ、何を優先させるかをもとに、最終的には自分で選択肢を吟味し、自分にとって何がベストかを考えて決める必要があります。



卒業後のカナダ移住について

多くの留学生にとって、仕事は経済的な安定を得るための手段であるだけでなく、その国の永住権を取得するための手段でもあります。カナダでは、卒業後もカナダに滞在したい場合、Post-Graduate Work Permit (PGWP)という就労ビザを取得することができます。このプログラムでは、対象となる外国人卒業生が卒業後、最長3年間カナダで働くことができ、これにより得た職歴は、永住権申請のポイントとして加算できる可能性があります。

 

得られるPGWPの期間は留学プログラムの期間によって異なりますが、PGWPが承認されれば、カナダのどんな業種の企業でも働くことができます。フルタイムまたはパートタイムで働くことができ、転職も可能です。また、PGWPを申請するのに、就職の内定を得る必要はありません。

詳しくは公式サイトをご覧ください。 

 

出典: Studying in Canada vs. the United States, Canada & USA: OECD Better Life Index, Trends in College Pricing: Highlights, Tuition fees for degree programs increase in 2020/2021, Post-Graduation Work Permit Program

参照:CISM

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